あるとき、ふと感じた
2年前の秋、台風の影響で一部崩れた裏山の状態を確かめるために山に入った。直すにしても木を伐採したり柴を片付けたりと、相当時間がかかるだろうなぁなどと思いながら山から出てきた。
いつも見慣れた風景がこのときは全く違うものに感じた。
「なんてきれいで豊かな環境なんだろう。自分の周りはこんなに豊かさに溢れている。」
山や畑全部キレイに整備しよう
敷地全てを整備したイメージが頭の中に湧いてきた。それはまるで楽園のよう。「やろう!」何の気張りもなく、ごく自然に出てきた感情だった。
まるで神様が応援してくれているよう
それからというもの、少しずつ笹藪と化した畑の整備や被ってきている木を伐採をすすめて行くうちに、思いもしない手助けが次々と入る。
町の事業で畑の脇に土側溝が設置されたり、電線に囲まれた、日当たりを悪くしていた杉の大木をほとんどお金をかけずに伐採できたり、U字溝をいただいたり。
どんどん広くきれいになっていく
草刈りや伐採、片付けをするたびに、きれいになった様子を見るのが楽しい。次の日の朝に散歩しながら様子を見るのが楽しい。鳥たちの歌声を聞いたり虫や花を見ることが楽しい。ますますエネルギーが湧いてくる。心の中は豊かさが育っていくよう。
さあ、今日もこの生活を目一杯楽しもう!